ドッグランに出かけよう!良いドッグランの条件、ドッグラン利用する際に気をつけたいこと、など。

本記事のご紹介(by ハピわん!)

愛犬と生活する上で、一度はドッグランを使ったことがある方が多いのではないでしょうか?
そもそもドッグランは使った方が犬たちにとって良いものでしょうか?
使う上で注意したほうが良いことなども本稿ではまとめています。

犬にとってドッグランを利用することが良い理由

ドッグランが犬たちにとって良い理由としてはどんなものがあるでしょうか?

ドッグランでは犬は自由に走り回り、なおかつ他の犬と仲良く遊ぶことができます。 社会性を身に付けるためには、他の犬や人との交流はとても大切です。
また、ドッグランでは思う存分に体力の消耗とストレス解消ができ、心身の健康に良いでしょう。

そして、ドッグランに連れて行くことで、飼い主も犬と一緒に運動でき健康の推進につながります。犬を運動させるためには、飼い主も一緒に動く必要があります。普段と違う環境で運動することは、飼い主にとっても良い刺激になることでしょう。
ドッグランで遊ぶことは、犬と飼い主の絆を深める良い機会にもなります。一緒に遊ぶ中で、犬の性格や能力を知ることができ、互いの理解がより深まることになるでしょう。また、ドッグランでは他の飼い主との交流も生まれ、人間関係も広がり、犬との生活をより豊かにする要素が増えます。
ドッグランは、犬にとって楽しみな場所であると同時に、飼い主にとってもリラックスできる場所となりえます。犬を見ながらのんびりと過ごす時間や、犬が気持ちよく運動している姿は、飼い主のストレス解消にも繋がりますので、ドッグランではお互いに良い効果が期待できることでしょう。

ドッグランで遊ぶことは犬と飼い主の絆を深める良い機会にもなります。


そのため、定期的に犬をドッグランに連れて行くことは、犬と飼い主のためであると言え、ドッグランは犬と飼い主がより良い関係を築くための大切な機会となります。楽しい時間を過ごしながら、お互いの健康増進とストレス解消、そして絆の深まりを実感できるでしょう。

良質なドッグランの条件とは?

では、いろいろなドッグランがある中で、ぜひ使ってみたい良質なドッグランとはどういったものでしょうか?

ドッグランで遊ぶためには必要な設備があります。
大きなフィールドエリア(犬が走り回れるところ)やおもちゃ、トイレ、ゴミ箱、飲み水などを備えていることが大切です。また、利用者がマナーやルールを守ることができるよう、利用案内がきちんと掲示してある必要があります。

そのドッグランには必要な設備があるでしょうか


その他に、良質なドッグランの条件として、犬が遊んでいる際に事故などで怪我しないように、安全を最優先とすることが大切です。
フィールドにゲートやフェンスがしっかり設置してあり、道路からも隔離されている必要があります。
また、使えるフィールドの広さは、犬の大きさ(犬の体格)によって異なるのが一般的ですが、走り回れる十分なスペースが必要です。
フィールドの地面は、滑りにくく丈夫な材質・地面の状態で構成されているでしょうか。

さらに、良質なドッグランには、シャワー施設や怪我などの際に応急処置できる救急箱の設置があるところだと安心です。
また、管理人が常駐しているドッグランは、トラブル発生時に対応できるので非常に安心です。
定期的にフィールドの清掃と修繕が実施されているか、清潔で安全にフィールド面や設備が保たれているかは、利用する側にとって重要な条件です。

こういった良質なドッグランを利用することで、犬と飼い主は安心して楽しく遊ぶことができるのです。

ドッグランを使う際の注意点

ドッグランで遊ぶ際には、他の人(飼い主)とのトラブルを避けるために、日頃からの犬のしつけには気を付ける必要があります。

また、他の犬や人に迷惑をかけないように、飼い主は常に犬を注意深く見守る必要があります。犬のフンを捨てるゴミ箱がドッグランに用意されていれば必ずそこにフンは捨てましょう。もし、ドッグランにそういったものが用意されていない場合は、必ず持ち帰りましょう。
犬同士がけんかしていないかも注意深く見守りましょう。飼い主同士でトラブルにならないように、犬の性格や行動についての情報交換を行い、利用の際は注意を払っておくようにするのが理想です。

ドッグランで遊んだ後は犬の体の汚れたところをを洗って帰りましょう。他の犬と接触した場合は、帰宅後に必ず手などを洗うことを忘れないでください。

また、ドッグランで遊ぶ際に大切なことは、最低限の犬の安全です。犬をドッグランに連れて行く前に、必ずワクチンの接種とマイクロチップの装着を済ませましょう。

それと、鑑札や首輪には迷子札などで必ず連絡先の情報を入れておきましょう。万が一、ドッグランから犬が逃げ出した場合、保護された場合などがあればすぐに飼い主に連絡が来るようにしておく必要があります。

ドッグランでは、長時間の運動で疲れ果てることも考えられます。水やおもちゃを持って行くと良いでしょう。

また、暑い日は熱中症に気を付けましょう。そういった場合は、日陰の場所で水分補給をしながら遊ぶことをおすすめします。

他の犬や人に危害を加える恐れのある犬は、ドッグランに連れて行かない方が良いでしょう。

ドッグランでの大切なマナーとして、入退場の際のゲートの開閉には十分注意しましょう。ゲートを開けたままにしておくと、犬が逃げ出す危険があり、他の飼い主に重大な迷惑をかけてしまうことになります。

ドッグラン内で他の犬や人に近づきすぎないようにしましょう。他の犬のオシッコの上を歩いたり、ジャンプしたりするのも好ましくありません。
大声で吠えたり、けんかを始めたりする犬には、声をかけたり必要に応じて制止しながら、継続的にその動きに注意しましょう。
飼い主は常に犬の行動に気を付けて、問題行動が起きないようにしましょう。他の犬や人に危害を加える恐れのある犬は、ドッグランに連れて行くことができません。
暑い日は日陰で休憩をとるなど、熱中症に気を付けましょう。

ドッグランの利用は基本的なルールを守って行うことが大切で、ルールを守らないと継続的な利用が制限されてしまう場合さえあります。
ドッグランは楽しいレクリエーションの場ですが、マナーを守り安全に遊ぶことが何より必要なのです。

ドッグランに持っていくと良い道具

ドッグランには様々な道具を持って行くと、他の犬や飼い主と楽しく遊べます。

まずやらなければいけないこととして、個別のドッグラン施設ごとに持ち込んで良い道具が決められているのがほとんどのケースのため、施設ごとに設定されている利用する上でのルールを確認しましょう。
その上で、持ち込んで良いもの・ダメなものは守った上で、例えば以下のような道具が挙げられます。
おもちゃやおやつを持って行くと、他の犬と仲良く遊べます。特に、水やお菓子、ボールなどを持っていけば、他の犬や飼い主とコミュニケーションがとれるのでオススメです。ただし、他の犬との取り合いで喧嘩になってしまうことなど無いように、十分に注意は必要です。

ドッグランで便利な道具ももっていきましょう


また、ドッグランでは、長時間の運動で疲れ果てることもあるため、飲み物やおもちゃ以外にもエサを持って行くと良いでしょう。
名札を付けると、他の飼い主に自分の犬の名前を伝えることができるので、初対面の犬・飼い主同士でも仲良くなれるきっかけの一つになるでしょう。

暑い日は、体を冷やせるものを用意してあげると熱中症を防ぐことができます。

ウォーターボウルやトレーも必需品です。水やフードを提供できるので、他の飼い主・犬にも喜ばれることもあります。
ドッグランで遊んだ後は、バスタオルやウェットティッシュなどで拭いてあげると、車の中や帰宅後の家の中で汚れを広げてしまうことがなくなります。
また、ドッグランでは必ずフンを処理する必要があるので、フン取りの袋も忘れずに持って行きましょう。

ドッグランに行く際には、こうした道具を持って行くと、より楽しく遊べる場所になります。

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