イギリスのウェールズ地方で牧羊犬として活躍していた犬種。 フラマン人が犬を連れてウェールズのペンブロークシャー地方に移民した事が、由来となっています。
見た目的にも似た犬種のペンブロークとカーディガンですが、始祖犬は別犬種で歴史も異なるため、 完全に別犬種として扱われています。 系統としては、スピッツ系となりますが、同様の系統としては日本犬や シベリアン・ハスキー等が挙げられます。
尚、イギリスで人気が高く、イギリスの女王エリザベス2世が、 このウェルシュ・コーギー・ペンブロークを飼っているのも有名です。
基本的には賢い犬種です。ただ、賢いがゆえに、なんでも覚えるのでいたずらには注意しましょう。
好奇心が強く、自立的にも行動しますので、飼い主として彼らを制御できることも必要です。
また、無駄吠えは比較的少ない方ですが、声が低いため、響くかもしれません。
やさしい性格です。そして、活発で遊び好きです。
また、好奇心は旺盛なほうになりますので、落ち着きは他の犬と比べて期待できません。
人のことも大好きで、逆に一人ぼっちでいることにストレスを感じます。
胴長短足の体格が影響し、椎間板ヘルニアにかかりやすい犬種にはなります。 運動不足により太りやすい体質・食欲が旺盛でもあることから、太ってしまった場合、 さらに椎間板ヘルニアにかかりやすくなります。
遺伝が大きく影響していると言われている病気「進行性網膜萎縮」にもかかりやすい犬種となっています。 この病気は、名前の通り、徐々に網膜が委縮していき、やがて失明してしまう症状で、治療方法は現状ないと言われています。
他にこのウェルシュ・コーギー・ペンブロークがかかりやすい病気として、ドライアイ(乾性角結膜炎)、白内障等もあります。
遊ぶのが大好きな犬なので、子供の遊び相手にはなれます。
牛や大型の家畜などに対して、噛んだりしながら追い立てていた頃の牧羊犬としての習性が残っており、 興奮した時などの噛み癖はあります。しっかりしたしつけが必要になります。
運動能力が高い犬種です。運動をさせておかないと太ってしまいます(関連:前述の「病気・けがへの強さ」の欄参照)。
運動量が確保できていないと、ストレスも高い状態になります。
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愛犬と楽しく車でお出かけ。
そんな日常の一コマも多々あるかと思います。犬によっては、車に乗るが苦手、車酔いしてしまう犬もいます。
本稿は、犬の車酔いについてまとめています。
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