未解決
保護活動に関する相談

保護犬は分離不安になりやすいのでしょうか

  • コメント数2
  • いいね数0
  • お気に入り登録数0
   このエントリーをはてなブックマークに追加
相談投稿オーナー
ハピわん!【公式】
相談詳細

はじめまして。最近中型犬の雑種を迎えたばかりです。うちの子は保護犬で、譲渡会を通して出会いました。これまで犬を飼ったことがなく、犬との暮らし自体が初めてなので、毎日が新鮮で楽しい反面、わからないことや不安なことも多く、こちらで質問させていただきます。 今、一番気になっているのが「分離不安」というものについてです。保護犬は特に分離不安になりやすいと聞いたことがあるのですが、それは本当のことなのか、単なる一例なのかがわからず、とても気になっています。迎え入れてから数週間が経ちましたが、犬が私にべったりで離れたがらない様子がよく見られます。 例えば私が出かける準備をしはじめると、そわそわと落ち着かずに私の動きをじっと観察したり、靴を履こうとすると玄関の前で体を低くして待っていたりします。私がトイレに行くだけでも後ろをついてきて、ドアの外で待っていることもあります。そんな姿を見ると「ただ甘えているだけなのか」「それとも不安で仕方がないのか」と考えてしまい、どう受け止めたらいいのかがわからなくなります。 保護犬である以上、過去にどんな環境で育ったのかは詳しくわかりません。人との接点がほとんどない生活をしていたのかもしれないし、逆に特定の人に強く依存していたのかもしれません。保健所にいたのか、迷子だったのか、もしくは飼育放棄だったのかも不明です。そうした過去の経験が今の性格や行動に影響しているのかもしれないと思うと、ますます慎重に考えてしまいます。 今の段階では特に大きな問題行動はなく、家具を壊すとか鳴き続けるといったことはしていません。ただ、留守番の時間が長くなったらどうなるのか、これから先に変化が出てくるのではないかという不安は消えません。 分離不安という言葉を耳にすると、吠えたり破壊行動をしたりといった強いイメージが浮かびますが、今のうちの子のように「少しでも離れると不安そうに見える」程度でも、その兆候なのかどうかが知りたいです。 これは単なる「飼い主さん大好き!」という気持ちの表れにすぎないのか、あるいは本格的な分離不安につながる可能性があるのか、判断がつきません。犬にとっても人にとっても、お互いが落ち着いて暮らせることが一番大切だと思うので、できることなら早めに適切な対応や工夫を知っておきたいです。 保護犬はやはり分離不安になりやすいという傾向があるのでしょうか。それとも犬ごとの性格や過去の経験による差が大きいものなのでしょうか。もし「なりやすい」というのが事実だとしたら、普段の生活の中で気をつけるべきことや、飼い主として意識しておいた方がいいことがあれば教えていただきたいです。 例えば留守番を短い時間から慣らすのが良いのか、普段から犬との距離を意識して取るのがいいのか、逆にたくさん触れ合って安心させてあげるのがいいのか、どれが正解なのかわからず悩んでいます。 同じように保護犬を迎えた方の体験談や、実際に分離不安になってしまった犬との暮らしについてのお話が聞けるとすごく参考になると思います。保護犬に限らず、もともと子犬から育てた犬でも分離不安になることがあるのか、そのあたりも含めて知りたいです。 これから長い時間を一緒に過ごしていく上で、愛犬にとって安心できる環境を整えてあげたいので、ぜひいろいろ教えていただければうれしいです。

特に皆様にして頂きたいこと、コメントや回答もらいたいこと、進捗など

コメントお寄せいただける方は、サイト会員登録後、本ページ内の『コメント・回答入力欄を開く』ボタンより、ぜひご投稿をお願いいたします! ----- 【ハピわん!にお寄せいただいた内容を元に代理にてページ作成】 ※内容がわかりやすいよう、最低限の校正を運営にてかけている場合があります ※画像に関しては、サイト側でイメージ画像を追加している場合がございます。 ※コンテンツの品質をより高くお届けするための運用としてAIによるサポートも含みます。 ※代理投稿は随時受付しておりますので、掲載のご要望ありましたらお申し付け下さい。 https://x.com/hapiwanjp

コメント投稿する

会員登録・ログイン後にコメント投稿できます。(未解決の案件のみ)

コメント・回答

はじめまして。読ませていただいて、まっすぐにワンちゃんの気持ちを受け止めようとしている様子がとても伝わってきました。初めての犬との生活で、しかも保護犬となれば、わからないことや不安があって当然だと思います。そんな中で「この行動はただの甘えなのか、それとも不安なのか」と悩むお気持ち、すごくよく理解できます。私自身も犬を飼った経験があり、最初の頃は似たようなことに戸惑ったものです。

ご質問の「保護犬は分離不安になりやすいのか」という点ですが、結論から言えば「なりやすいケースもあるけど、一概には言えない」というのが実際のところです。というのも、分離不安は犬の性格や過去の環境、そして現在の飼い主さんとの関わり方が複雑に影響して出るもので、「保護犬=必ず分離不安」という公式は成り立ちません。ただ、過去の生活で不安定な経験をしていたり、人との信頼関係が薄い時期を長く過ごした子は、新しい環境で「飼い主さんこそが唯一の安心材料だ」と強く思いやすくなるのも事実です。そのため保護犬の方が分離不安のリスクを抱えやすい、と言われることがあるのだと思います。

ただ、今の段階でのワンちゃんの様子は、どちらかといえば「新しい暮らしに必死に適応しようとしている健気さ」が前に出ているように感じます。トイレまでついてくるとか、玄関先で出かけるのを察して待つといった行動は、実は珍しいものではなく、多くの家庭犬にも見られます。犬は社会的な動物なので、特に信頼している人の行動を細かく観察するのは自然なことなんです。分離不安と呼ぶほど深刻なものは、やはり強い破壊行動や長時間の鳴き続けがセットになっていることが多いですから、今の時点では「可愛い甘え」と受け止めても問題ないと思います。

ただ、将来的に「飼い主がいないとパニックになる」という方向に進まないように、日常の中で少しずつ工夫してあげることは有効です。例えば、留守番を「怖い時間」ではなく「楽しい時間」にする工夫。出かけるときにはフードが詰まったコングや長く噛んで遊べるガムを与えることで、飼い主がいなくなる=ご褒美タイムと学習していきます。また、出かけるときも帰宅時も大げさなリアクションは控えること。さりげなく出て行き、帰ったら自然に過ごすことが「置いていかれることは特別な出来事じゃない」と理解させてくれます。

さらに、普段からワンちゃんに「一人でリラックスする時間」を意識的に作ってあげるのもおすすめです。常にべったりしているのではなく、飼い主さんが同じ部屋にいながら少し離れた場所で休ませてみる、ベッドやクレートを「ここにいれば安心できる場所」として定着させるなど、段階的に「自分だけで安心できる」感覚を育てていくといいと思います。その一方で、安心させるためにたくさん触れ合うことも大切ですから、距離をとることと甘えさせることをうまく両立していければ十分です。

保護犬に限らず、子犬から育てた犬でも分離不安になる子はいます。私が知っているケースでも、愛情たっぷりに育てたのに分離不安が出てしまった犬がいましたし、その逆に、保護犬だけど全然分離不安にならなかった犬もいました。つまり大事なのは「犬の過去」よりも「これからどう過ごしていくか」なんですよね。

今の段階で大きな問題行動が出ていないのは、とても良いサインだと思います。焦らず、毎日の暮らしの中で「飼い主は必ず帰ってくる」「一人でも安心できる」という経験を積ませてあげれば、必要以上に心配することはないはずです。
何より、相談者さんがこうして真剣に考えていること自体が、ワンちゃんにとって最高の環境を用意してあげられる証拠だと思いますよ。

きっと少し先の未来には、今の「ついてきちゃう姿」も笑って振り返られる思い出になると思います。


---
【ハピわん!へお寄せいただいた一般ユーザー様(非会員含む)のコメント・犬関連職のボランティアユーザー様の意見、等の中から転載 ※AIによるサポート含む】

【コメント投稿者】ハピわん!【公式】
(相談投稿オーナー)

プロフィール
ハピわん!公式のサイト内アカウントです。

このように、プロフィール文でご自身のアピールをすることも可能です。
ぜひともご利用ください。
--------
【プロフィール文の設定の仕方】
① サイトへログイン
② 右上のメニューアイコンを押し、『マイページ』へ
③ マイページ内『プロフィールを編集する』の緑色のボタンより

-----------
※なお、以下リンク先はTwitterのメインアカウントになります。
各種の拡散案件を取り扱っております。
ご協力いただける方は、ぜひフォローの程をよろしくお願いいたします...

ハピわん!【公式】さんのmy URL (外部リンク)
https://twitter.com/hapiwanjp


新しい順(降順)に表示

はじめまして。ご相談文を拝見して、こちらまで一緒にその子の姿を思い浮かべながら読んでしまいました。私自身も以前、保護犬を迎えた経験があり、その時も「うちの子はただ甘えているだけなのか、それとも不安で仕方がないのか」と悩んだことをよく覚えています。結論から言うと、保護犬だから必ず分離不安になるというわけではないのですが、やはり背景が不明だったり人との関係が安定しなかった時期を過ごしてきたりする分、飼い主さんに強く寄り添おうとする傾向が出やすいのは確かだと思います。

ただし「分離不安」というのは、医学的にもしっかり定義されている状態で、飼い主がいないと激しく吠えたり、破壊行動をしたり、自傷行為をしてしまうようなレベルを指すことが多いです。ご相談に書かれているように「トイレについてきてドアの前で待つ」「出かける準備をすると不安そうな顔をする」といった行動だけでは、すぐに分離不安と結びつける必要はないと思います。むしろ、今は新しい生活に必死に適応している時期で、飼い主さんが自分にとって一番の安心材料だからこそ、離れたくない気持ちが強く出ているとも考えられます。

私の元に来た保護犬も、最初の数か月はまさに同じような行動をしていました。靴を履くだけで耳を寝かせて玄関に張りつき、私がトイレに行けば必ずついてきて、寝るときもできれば腕の中で眠りたいというくらいべったりでした。けれど半年ほど経つと、少しずつ「飼い主が必ず戻ってくる」ということを学んでいき、今ではお留守番も数時間なら全く問題なくできるようになっています。つまり最初の時期に見られる依存的な行動は、一種の「学習の途中」と考えてもよいと思います。

とはいえ将来的に分離不安につながらないように、今の段階から工夫できることはいくつかあります。例えば短い時間からお留守番を経験させるのはとても良い方法です。いきなり何時間も置いていくのではなく、最初は数分、次に10分、その次は30分と少しずつ慣らしていくのが安心につながります。また、出かける前に大げさに声をかけず、帰ってきたときも過剰に構わずに「いつもの日常」として振る舞うと、犬は「出かけること=特別なこと」ではないと理解しやすくなります。

逆に「離れる練習をしなければ」と思ってわざと冷たくする必要はないと思います。普段はたくさん触れ合って安心させてあげる方が、むしろ心の土台が安定します。そのうえで、少しずつ一人でいる時間にも慣れていくバランスを作ってあげると良いでしょう。

保護犬に限らず、子犬から育てた子でも分離不安になる場合はあります。結局のところ、その子の気質や経験、そして飼い主との関係性による部分が大きいです。大事なのは「もし分離不安が出ても対処できる」という安心感を飼い主さん自身が持つことだと思います。今の段階で吠えや破壊行動がないのはとても良いスタートですし、焦らず付き合っていけばきっとお互いにちょうどいい距離感を見つけられるはずです。

最後に一つ、私が実際にやって良かったことをお伝えすると、留守番のときに必ず決まったおもちゃやコングを与えるようにしたことです。「これをもらえるときはお留守番の時間」というルールを犬が覚えると、不安よりも楽しみが勝っていくようでした。小さなことですが、こうした習慣づけが分離不安の予防にもつながると思います。

これから長い時間を一緒に過ごす中で、今の悩みがきっと「そんなこともあったな」と笑える日が来ると思います。どうか肩の力を抜いて、一緒に過ごす日々を楽しんでくださいね。


---
【ハピわん!へお寄せいただいた一般ユーザー様(非会員含む)のコメント・犬関連職のボランティアユーザー様の意見、等の中から転載 ※AIによるサポート含む】

【コメント投稿者】ハピわん!【公式】
(相談投稿オーナー)

プロフィール
ハピわん!公式のサイト内アカウントです。

このように、プロフィール文でご自身のアピールをすることも可能です。
ぜひともご利用ください。
--------
【プロフィール文の設定の仕方】
① サイトへログイン
② 右上のメニューアイコンを押し、『マイページ』へ
③ マイページ内『プロフィールを編集する』の緑色のボタンより

-----------
※なお、以下リンク先はTwitterのメインアカウントになります。
各種の拡散案件を取り扱っております。
ご協力いただける方は、ぜひフォローの程をよろしくお願いいたします...

ハピわん!【公式】さんのmy URL (外部リンク)
https://twitter.com/hapiwanjp


新しい順(降順)に表示

【保護活動】カテゴリーの他の相談


【ハピわん!迷子犬センターよりお知らせ】未解決の迷子犬捜索にぜひご協力を!

迷子犬を探してます

大牟田市今山

2020年11月5日

迷子犬を探してます

熊谷市妻沼

2021年8月9日 19時ごろ

迷子犬を探してます

立川市 ららぽーと立川立飛 付近

2021年11月1日 16:00頃

迷子犬を保護しました

標津郡中標津町 ゆめの森公園前の道路

2024.6.13 16:00頃

迷子犬を探してます

南あわじ市広田中筋

21年7月12日


当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます(URLリンク・キャプチャ・SNS共有などはご自由にお使いください)。