ちょっと変な話かもしれないですが、最近ペット関係のニュースとかSNSで「犬の輸血が足りていない」みたいな話を目にすることが多くて、実際どうなんだろうと気になっています。 念のため言っておくと、決して何か特別な事情があって慌てて情報を探しているわけではないです。ただ、ネットでぽろっと流れてくる情報を見て、「本当にそんなに大変な状況なんだろうか?」と素朴な疑問が湧いただけです。 人間の献血に関しては、いろんなところで啓発キャンペーンがあったり、献血バスを見かけたり、割と身近に感じることが多いんですけど、犬の場合はそのあたりどうなっているのか想像がつかなくて。 一応自分でもちょっとだけ調べてみようかなと思ったんですが、なんだか情報がばらけていて具体的なイメージが湧きません。そもそも犬にも血液型があったりとか、輸血の際にはいろいろ制限があったりするなど、人間とは違う事情が多いみたいで、ますます謎が深まる一方です。 あと、犬の献血については「病院単位でやってます」みたいな説明を見かけることもあるけれど、それってどう運営されているんでしょうか?登録制なのか、飼い主の協力が前提なのか、はたまた専用の「ドナー犬」みたいなのがいるのか…予想すらつきません。 実は自分の身の回りでも昔犬を飼っていた時があって、その時はただ漠然と「動物病院に何かあったらお世話になればいいや」くらいの感覚でした。 でも、いざ「いまの日本で犬の輸血がどのくらい一般的で、現場ではどれくらい血液が不足しているのか?」って考え始めると、これまであまりにも知らなかったことに気づかされます。 「犬 輸血 足りない」とかでネット検索しても、断片的な情報は出てくるものの、事実なのか、なんとなく不安を煽るような内容なのか判別がつきません。海外だとドッグバンクみたいな仕組みがあるとか耳にしたことがありますが、日本だとどうなっているんでしょうか。 それに、SNSなんかを見ていると、ときどき「うちの犬が輸血必要なんだけど協力できる犬いませんか?」と呼びかけている投稿を見かけることがあります。こういう呼びかけが現実に存在するということは、それだけ輸血用の血液が十分に流通していない、もしくは集めること自体が簡単じゃないということなんでしょうか? それとも、もともと求められる輸血のケースが多くないだけなのか、どこかで偏りがあるだけなのか…。ちなみに自分自身は医療や動物のことについて全然詳しいわけではないので、そもそも飼い主レベルで何かできることがあるのかすら分かってません。 もし経験のある方や知識がおありの方がいれば、現状について教えてもらえるとうれしいです。個人的には、「実は現場で本当に困っているのか?」とか、「自分のような一般人でも輸血ドナーのサポートに関われる可能性があるのか?」といった点が特に気になります。 普段はこういう投稿をあまりしないタイプなんですが、少し漠然とした不安を感じたので、誰か詳しい方に話を伺えればと思って書きました。よろしくお願いします。
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犬の輸血問題、実際のところ、日本では犬の輸血用血液は慢性的に不足している状況です。人間の医療のように血液バンクが全国的に整備されているわけではなく、緊急時にすぐに対応できる体制が十分でないのが現状です。SNSでの呼びかけを見かけるのは、まさにその証拠と言えるでしょう。
犬の血液型について少し説明すると、人間とは全く異なるシステムで、主にDEA(Dog Erythrocyte Antigen)と呼ばれる抗原によって分類されます。DEA 1.1、1.2、3、4、5、7などがあり、最も重要なのはDEA 1.1です。初回輸血では問題が少ないものの、2回目以降は型が合わないと重篤な副作用を起こす可能性があります。そのため、緊急時でも可能な限り血液型の確認が必要になります。
日本での犬の輸血体制ですが、主に以下のような形で運営されています。まず、一部の大学病院や高度医療を行う動物病院では、献血犬の登録制度を設けていることがあります。これは飼い主の協力のもと、健康な犬に定期的に献血してもらう仕組みです。犬の場合、体重が20kg以上、年齢が1〜7歳程度、ワクチン接種済み、健康状態が良好といった条件があり、誰でもできるわけではありません。
また、一部の動物病院では「院内ドナー」として、スタッフが飼っている犬や、場合によっては入院中の他の患者犬(もちろん健康状態が許す場合のみ)から緊急で採血することもあります。さらに、動物病院のネットワークを通じて近隣の病院に問い合わせたり、SNSで呼びかけたりすることも少なくありません。
海外、特にアメリカでは動物血液バンクのシステムが発達していて、専門の施設で採血・保存・提供を行っていますが、日本ではまだそこまで整備されていません。ただ、最近では動物用血液製剤を扱う企業も出てきており、少しずつ状況は改善しつつあります。
僕の経験から言うと、実際の現場では本当に血液が必要な時に手に入らないことが多いです。犬の輸血が必要なケースは、交通事故や重篤な内出血、手術中の大量出血、免疫介在性溶血性貧血などの病気など、緊急性の高いものが多いのですが、そういう時に限って適合する血液がなかったり、量が足りなかったりするのが現状です。
一般の飼い主ができることとしては、まず自分の犬の血液型を知っておくことが挙げられます。最近では、動物病院で簡単に調べられるようになってきました。そして条件に合う場合は、かかりつけの動物病院やお近くの大学病院に、ドナー登録の制度があるか問い合わせてみるのも良いでしょう。
また、SNSなどで輸血ドナー募集を見かけたら、シェアするだけでも大きな助けになります。実際、SNSでのシェアがきっかけで命が救われたケースを何度も見てきました。
一般的に犬の献血は400ml程度(体重によって異なります)で、採血後は水分と栄養補給をしっかり行えば、ほとんどの犬は数時間で元気を取り戻します。人間と同様、定期的な献血は可能で、通常は3ヶ月に1回程度が目安とされています。
最後に、この問題に関心を持ってくださったことにとても感謝します。実は多くの飼い主さんが、実際に愛犬が輸血を必要とする状況になるまで、この問題を知らないのが現状です。少しずつでも認知が広がれば、いつか日本でも安定した動物用血液バンクのシステムが確立されるかもしれません。その日が来るまで、飼い主同士の助け合いが、多くの犬の命を救っているのです。
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未解決
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案件終了
未解決
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西松浦郡有田町
2022年9月25日
岡山市東区政津のバイパス側の土手沿いで見かけました
2023年1月9日 22頃
加古川市
4/13 朝6時
茨城県結城郡八千代町新地
6/28
東彼杵郡川棚町 国民宿舎くじゃく荘 付近
2021年11月6日
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