ポメラニアンは吠えやすいというのは実際本当？【ハピわん！みんなの相談ノート

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ポメラニアンは吠えやすいというのは実際本当？

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相談詳細

私はこれまで犬を飼ったことがないのですが、最近になって小型犬を飼いたいなと思うようになり、いろいろな犬種を見ているうちにポメラニアンがとても可愛いなと思いました。ふわふわの毛並みやつぶらな瞳、元気いっぱいな雰囲気がすごく魅力的で、いつか一緒に暮らせたら楽しそうだなと考えています。ですが同時に、周りから「ポメラニアンは吠えやすい犬種だよ」という声をよく聞くので、それが気になってしまっています。犬を飼った経験が全くない自分にとって、本当に大丈夫なのか不安が大きいです。例えば、もし本当に吠えやすい性格が多いのだとしたら、近所迷惑になってしまわないかという心配があります。私の住んでいるアパートはペット可ではあるのですが、壁がそれほど厚いわけではないので、少しの音でも隣や上下の部屋に響いてしまうことがあります。そういう環境でずっと吠えてしまう子だったら、やはりご近所に迷惑をかけてしまうと思うんです。また、自分自身の生活のことも気になります。私は今はまだ一人暮らしで、外出することも多いです。もちろん犬を飼うならライフスタイルもできるだけ合わせようと思っていますが、それでも急に長めの外出をすることもあるかもしれません。そんなときにポメラニアンが一人で不安になって吠え続けてしまったらどうしよう、という心配があります。ネットや本で読んだわけではなく、あくまで人から聞いただけなのですが、ポメラニアンはとても警戒心が強くて、ちょっとした物音や人の気配にも敏感に反応することがあると耳にしました。もしそうだとしたら、玄関前を人が通ったり宅配の人が来たりするたびに吠えてしまうのかなと想像してしまいます。可愛いからこそ一緒に暮らしたいけれど、現実的に考えたときにその点がとても引っかかっています。ただ、吠えるといっても全てのポメラニアンがそうなのか、それとも個体差が大きいのかもわかりません。もしかすると、きちんとしつけや環境を整えれば静かに過ごせる子もいるのかもしれないとも思います。犬種の特徴として「吠えやすい」と言われるのと、実際に暮らしてみて「絶対にそうなる」のは違うのかな、という疑問もあります。それから、もし本当に吠える傾向が強いのだとしても、飼い主の接し方や普段の生活の工夫で落ち着かせることができるのかも気になります。たとえば、ポメラニアンは遊ぶことや運動が好きそうなので、一緒に遊んであげる時間を多くすれば気がまぎれて吠える回数が減るのか、あるいは小さい頃から人や音に慣れさせれば変わってくるのか、そういうことを知りたいです。自分にとっては初めての犬なので、最初からあまりに大変な犬種だと、正直ついていけなくなるのではないかという不安もあります。でも、それ以上に憧れが強いのも事実で、ふわふわの小さな体を抱っこしたり、一緒に散歩したり、そういう時間を想像するととても幸せな気持ちになります。だからこそ、いい面だけでなく大変な面もちゃんと知ってから考えたいと思い、質問させていただきました。実際にポメラニアンと暮らしている方や、以前飼っていた経験がある方にぜひお聞きしたいです。本当に吠える子が多いのか、それとも「吠える傾向がある」と言われているだけで工夫次第で変わるのか、そしてもし吠えるとしてもどの程度なのか、詳しく教えていただけたら嬉しいです。

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コメント・回答

実際にポメラニアンと暮らしている方の体験談、とても参考になりますね。
私は過去に小型犬を飼っていたことがあるのですが、その経験から感じたことを少し違う角度でお話しできればと思います。

まず「ポメラニアン＝吠える」というイメージは、確かに多くの人が口にすることですが、これは犬種としての傾向の一部であって、絶対ではないと思います。私が一緒に暮らしていたのはポメではなかったのですが、やはり「小型犬は吠えやすい」という一般的な印象を持たれがちでした。
でも実際は、日々の過ごし方や飼い主との信頼関係の築き方でかなり変わるんです。例えば、犬にとって「吠えること」が不安や警戒のサインになっている場合、それを解消するように暮らしを整えてあげると、自然と声を荒げる必要がなくなる、ということもあります。

ただ、アパートでの生活を考えると、ご近所への配慮は大きなポイントですよね。壁が薄い環境では「ちょっとした音も響くかもしれない」という不安は当然です。その点で言えば、完全に吠えない犬種を選ぶのは難しいですが「吠えやすさをどうコントロールできるか」という意識を持つのが現実的だと思います。
もし本当にポメラニアンを迎えるなら、迎え入れた最初の時期に「吠えなくても安心していられる環境」を徹底的に作ってあげることが大事です。目隠しや背景音を活用する方法はすごく効果的ですし、あとは生活リズムを安定させてあげること。予測できる毎日を送ることで、犬は安心感を覚えて落ち着きやすくなります。

一人暮らしで外出が多いとのことですが、それ自体が「犬を飼えない理由」になるわけではないです。ただ、急な長時間の外出が頻繁にあるなら、そのとき犬がどう過ごすかを前もって考えておく必要があります。ペットシッターさんや犬の一時預かりを利用するのも一つの方法ですし、日頃から留守番に慣れさせておけば、安心して待っていられるようになります。
私も仕事で遅くなる日が続いたことがあったのですが、留守番の合間に安心できるグッズやおやつを使うことで、犬も少しずつ一人の時間を前向きに受け止められるようになっていました。

吠えることに関して「犬種の特徴だから仕方ない」と思ってしまうと不安が強まる一方ですが、「吠える＝コミュニケーションの一つ」と考えると気持ちも少し楽になるかもしれません。例えば、宅配の人が来たときに吠えるのは「誰か来たよ！」と教えてくれているサインです。
そこに飼い主が「ありがとう、もう大丈夫」と落ち着いた態度で返すようにすると、犬は次第に「無理に警戒しなくてもいいんだ」と学んでいきます。大声で止めようとすると逆にエスカレートすることがあるので、安心させてあげる方向で考えたほうが結果的に静かになります。

そして、やっぱり忘れてはいけないのは「一緒に暮らしたい」という強い憧れの気持ちです。不安に思うのは、それだけ真剣に犬との暮らしを考えている証拠だと思います。可愛い部分と大変な部分の両方を理解したうえで迎えると、たとえ最初に苦労があっても「この子と一緒に乗り越えよう」という気持ちが支えになります。
私自身も初めて犬を迎えたときは戸惑うことばかりでしたが、少しずつ生活のリズムが整っていく中で、犬との絆が深まっていくのを実感しました。

ふわふわの毛並みに顔をうずめたり、小さな足で一生懸命散歩する姿に癒されたり、帰宅したときに全力で喜んでくれる瞬間は、本当に日常を豊かにしてくれます。
不安があることは悪いことではなくて、その不安をちゃんと直視して準備できる人こそ、犬と良い関係を築ける飼い主になれると思いますよ。

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うちには今まさにポメラニアンがいます。小さな体に大きな瞳、そして何よりふわふわの毛並み…その魅力に惹かれる気持ち、本当に共感します。私も最初は「なんて可愛いんだろう」という純粋な憧れから一緒に暮らし始めたんですが、実際に迎えてみると、やっぱり噂通り“よく気づく子”で、吠えることもありました。ただし「吠えやすい＝必ず手に負えない」というわけではなくて、工夫と環境づくりで随分変わります。今では最初の頃が嘘みたいに落ち着いて過ごせています。

最初の数ヶ月は、宅配の人や廊下を歩く足音にいちいち反応してワンワン言っていました。アパート住まいなので、ご近所迷惑が本当に心配で、私も焦ったり落ち込んだりしました。でも実際にやって効果があったのは「見えすぎない、聞こえすぎない環境」にすることでした。玄関に近いところにはあまりいさせないようにして、窓には目隠しフィルムを貼り、外の動きが直接見えないようにしたんです。それだけで随分と吠える回数は減りました。音もエアコンや空気清浄機をつけて背景音を作ると、外の小さな物音に敏感に反応しなくなりました。

それと並行して取り組んだのが「ピンポンは怖いものじゃない」練習です。インターホンが鳴ったらすぐにおやつをあげる、というのを繰り返していたら、だんだん「音＝ご褒美」にすり替わっていって、今ではピンポンに反応しても吠えるより先にこちらを見てくるようになりました。吠えたときに慌てて大声で「ダメ！」と返すと余計興奮するので、静かにご褒美を使って別の行動に切り替えていくのがコツだと思います。

一人暮らしで外出が多いという点も、私と同じでした。うちも留守番は最初こそ苦手でしたが、最初は数分から始めて、だんだん時間を伸ばしていく練習をしたら落ち着けるようになりました。出かける前にはフードを詰めた知育トイを渡しておくと、それに夢中になって気づいたら寝ている…という流れができました。留守番が上手になると、吠えっぱなしになることはほとんどなくなります。むしろ日中のお散歩でしっかり匂いを嗅がせたり、遊んで頭を使わせると夜は静かに寝てくれるので、吠えのストレスも少なくなったように思います。

「ポメはみんな吠えるの？」という疑問ですが、実際に暮らしている立場からすると、確かに警戒心は強い子が多いです。でも全員が四六時中吠えるわけではありません。性格によっても差がありますし、飼い主の対応次第で「吠えやすさ」を和らげることはできます。例えば同じ犬種でも、知り合いのポメはほとんど声を聞いたことがないほど静かで、うちの子は最初は賑やかだったけど工夫で落ち着いた、という感じです。要はスタートラインが少し違うだけで、そこからどう付き合うかでかなり変わるんです。

アパート暮らしという点についても、私自身同じ環境なのでよくわかります。配達の回数を減らしたり、玄関にラグを敷いて音を和らげたり、簡単な工夫で周りへの響き方は減りますし、何より「もし迷惑がかかったら教えてください」と一言ご近所に伝えておくと、相手の気持ちも違うと思います。実際にそうしたら「犬を飼ってるんですね、可愛い声が聞こえると癒されますよ」なんて言ってくれる人もいました。

だからこそ、心配な面を抱えながらもポメに憧れている気持ちを大事にしてほしいなと思います。確かに手間はかかるし、最初は不安になることも多いけど、その分一緒に成長して「前より落ち着けるようになったね」と感じられる瞬間が本当に嬉しいです。
抱っこしたときのふわふわ感、散歩で小さな体が一生懸命歩いている姿、帰宅したときに全力で喜んでくれる姿は何ものにも代えがたいです。
不安があるのは当然のことだから、それをきちんと受け止めつつ準備していけば、きっと素敵な関係を築けると思いますよ。

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