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野良犬はケアが不足するから家庭犬より寿命が短いのか

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ちょっと思いつきで恐縮なんですが、最近仕事帰りに公園を歩いていたら、たまたま野良犬を見かけたんです。その時ふと、「この子たちって家庭で飼われている犬たちと比べて、やっぱり寿命は短いのかな?」って素朴な疑問が浮かびました。自分は犬を飼った経験がないので全然詳しくないのですが、外で自由に暮らしている分、なんだか伸び伸びしてるようにも見えるし、逆に大変なことも多そうだなとも感じてしまいました。 例えば家庭犬の場合は、毎日ごはんをもらったり、体調が悪ければすぐ家の人が気づいて対応したり、お風呂や散歩も決まったリズムでしっかりやってもらえたりすると思います。部屋の中は季節を問わずエアコンが効いてたりして、快適な環境が整っていることが多いですよね。さらに、最近のSNSやネットを見ていると、犬用のベッドやグッズも進化していて、わりと至れり尽くせりな生活を送っているワンちゃんたちも多いのかなと想像します。 一方で、野良犬の生活ってどんな感じなんでしょうか?やっぱり食べものを確保するのも、自分の身を守るのも全部自分でやらないといけないのかなとか、雨の日とか寒い冬や暑い夏はどうしてるんだろうとも思います。それに、怪我や病気になっても誰にも気づかれずそのままになってしまうこともあるのかなとか、いろいろ考え出すと心配が尽きません。ごはんもいつでも食べられるわけじゃなくて、お腹が空いてもどうしようもない時もあるのか、それとも近所の人がご飯をくれたりするのか……。自分が犬だったら、多分かなりストレス溜まりそうだなとすら思えてきます。 そう考えると、家庭犬の方が長生きしやすい理由はいろいろと思いつくんですが、逆に野良犬が短命になる決定的な理由とか根拠があるのかは全然分かりません。聞いた話では、昔から野良犬は環境が厳しい分、どうしても平均寿命が短くなってしまうことが多いらしいですが、実際のところはどうなんでしょう。ストレスや怪我、感染症とかもリスクが大きいのかな?それとも、自然の中でたくましく生きのびてる強い個体は意外と長生きするものなんですかね。 いろいろ思うことがあって、ついいろいろ書いてしまいましたが、野良犬って本当に家庭で飼われてる犬たちよりも寿命が短いと言えるのか、もしくは何か例外とかあったりするのか、ご存じの方がいらっしゃったら教えていただけませんか?犬に関する知識はまったくないので、もし詳しい方がいれば、噛み砕いて教えてもらえると助かります。よろしくお願いします。

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コメント・回答

こんばんは。野良犬と家庭犬の寿命についての素朴な疑問、とってもリアルでいい質問だなと思いながら読ませていただきました。実は私も昔、田舎のほうで暮らしていた頃は道ばたや公園などでよく野良犬を見かけていました。今はすっかり街で見かけなくなりましたが、その分、野良犬の一生って実際どうなんだろう?と気になったので、これまで聞いた話や経験を交えてお答えしてみます。

結論から言うと、やっぱり野良犬は家庭で可愛がられている犬たちに比べて寿命が「かなり」短くなる傾向が強いです。家庭犬の場合、今は平均寿命がかなり延びていて、10歳〜15歳、場合によってはそれ以上生きてくれる子も珍しくありません。環境が整って、ご飯も健康管理も、ちょっとした怪我や病気にもすぐ対処できるので、当然といえば当然ですよね。でも、野良犬の場合はそもそも「満足に毎日ごはんが食べられるかどうか」から厳しい現実。食べものが手に入らなければ体力も落ちやすくなり、寄生虫や細菌、ウイルス感染などもリスクが増えます。怪我した時も誰も手当てしてくれませんし、事故や縄張り争いから大きなケガを負ったり、弱肉強食な環境で生き延びること自体が大きなストレスです。

また、天候の影響も地味に大きいです。雨風や雪、猛暑や厳寒といった日本の厳しい四季は、人間の家のありがたみをしみじみ感じさせてくれますが、野良犬にとっては命がけ。雨の日や真冬の夜に、安全で暖かい寝床を確保するのは簡単じゃありません。なので、寒波や豪雨のあとなどは、野良犬が急激に数を減らしてしまうことが少なくないです。

一方で、「外で走り回って自由に暮らしているからストレスがなさそうで長生きしそう」と思う気持ちも分かります。でも現実は、常に危険や不安にさらされている分、慢性的なストレスや栄養不足、持病が進行してしまうケースが多いようです。野良犬の平均寿命は、文献や保護団体の話をまとめると、長くて5年から6年、早ければ2、3年で命を落とすことも珍しくありません。もちろん例外はあって、強い生命力の個体が長生きするケースもあるものの、その場合も10年以上元気で生きるのは本当にごく一部です。

そして、感染症のリスク。ワクチンやフィラリア・ノミダニ予防が当たり前の家庭犬に比べて、野良犬はそれが一切ない状態です。ちょっとしたウイルスが命取りになったり、人間や他の動物と接触する機会も多いため、新しい病気にかかるリスクも大きい。保護団体や獣医さんの話を聞いても、野良犬の場合、「もっと早く気づいて、手を差し伸べられたら…」と思うことが本当に多いそうです。

ただし、野良犬だからといって毎日苦しいだけの一生というわけでもありません。近所の優しい人にご飯をもらったり、仲間と上手に危機を乗り越えたり…人が手を貸すことで命が伸びるケースもよくあります。それでもやはり、人間や環境のサポートがあるからこそ長生きできる側面が大きいです。

つまり、家庭犬が長生きする最大の理由は「愛情と管理があるから」。野良犬が短命になってしまうのは、「身を守るすべてが自己責任で、危険や病気・飢餓のリスクが圧倒的に高いから」と言えると思います。どんなにたくましい野良犬でも、人の助けやあったかい場所・日々の栄養とケアには敵わないんだなあと、長年犬と暮らしてきて実感しています。

こうやって改めて野良犬のことを考えてくださる方がいるだけで、少し世界が温かくなる気がします。無関心な人が多い中、こういう疑問を持つこと、そして小さな共感や行動につながることが、きっとどこかの犬たちを助ける力になると思います。ありがとうございました。


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