ヘルニアになりやすい犬種を知りたいです【ハピわん！みんなの相談ノート

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ヘルニアになりやすい犬種を知りたいです

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相談投稿オーナー

私は実家でミニチュアダックスフンドを飼っています。子どもの頃から犬と暮らすのが当たり前の環境だったので、犬と一緒に過ごす毎日はとても自然なものでした。散歩に行ったりボール遊びをしたり、膝の上にのせて一緒にテレビを見たりと、犬がいる生活はとても楽しくて癒しにもなっています。ただ最近になって、犬の健康のことをもっと真剣に考えるようになり、特に「ヘルニア」という病気について強く気になるようになってきました。実は以前、近所の知り合いが飼っている犬が突然歩けなくなってしまったという話を聞いたことがあります。そのとき「ヘルニアが原因だった」と聞いて、そんなことが本当にあるのかと驚きました。それまでは犬が元気に走ったりジャンプしたりするのは当たり前のことだと思っていたのですが、その話をきいてから、背骨や腰に負担がかかることの怖さを意識するようになりました。特にうちの犬はダックスフンドという体型的に背が長く足が短い犬種なので、他の犬よりも弱い部分があるのではないかと心配です。普段の生活では、段差をなるべく避けたり、ソファやベッドの上り下りは抱っこでサポートしたりと、できる範囲で注意しているつもりです。ただ、いくら気をつけても限界はあるように感じます。犬自身も元気いっぱいで、走り回るのが好きなので、止めすぎるのもかわいそうだなと感じてしまいます。だからこそ、そもそも犬種によってヘルニアになりやすい傾向が本当にあるのかどうかを、ちゃんと知っておきたいと思うようになりました。私のイメージでは、ダックスフンドやコーギーのような胴が長い犬が特にリスクが高いのかなと感じているのですが、実際のところはどうなのでしょうか。小型犬だから起こりやすいとか、大型犬は別の理由で注意が必要とか、そういう違いもあるのでしょうか。それとも犬種にかかわらず、どんな犬でも起こり得る病気なのかが知りたいです。もし体のつくりや骨格的な特徴が関係しているのなら、飼い主としてどう対策できるのかを考える参考になると思っています。また、発症するタイミングについても気になります。まだ若いうちは大丈夫なのか、それとも若くても発症するケースがあるのか知りたいです。高齢になってから注意すればいいのか、子犬の頃からずっと気をつけておいたほうがいいのかで、生活の工夫の仕方も変わってくると思います。年齢によってリスクが変わるのであれば、その点も教えていただきたいです。犬は話せないので、痛みや違和感をうまく伝えられないと思います。飼い主が少しの変化に気づいてあげることが大事だと思うのですが、私はまだそういう知識が十分ではありません。だからこそ、まずは「どんな犬がなりやすいのか」「どんな特徴を持った犬が注意したほうがいいのか」という基本的な部分を知りたいです。今後もずっと元気に一緒に暮らしていきたいので、日常生活でどんな点を意識すべきなのかを知るために、ヘルニアになりやすい犬種や特徴について詳しい方に教えていただけるととても助かります。

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コメント・回答

自分も若い頃に実家で犬を飼っていた経験があるのですが、犬と一緒にいると毎日がにぎやかで、自然と笑顔になれるんですよね。ただ、ダックスフンドという犬種がヘルニアのリスクが高いって話は、当時もよく耳にしていました。見た目は本当に愛嬌たっぷりで可愛いのに、その体型が逆に弱点にもなりやすいっていうのは、飼い主にとって心配のタネですよね。

ヘルニアに関して言えば、やっぱりダックスやコーギーといった胴長短足タイプは特に注意が必要です。背骨に負担が集中しやすい構造をしているからで、日常の何気ない動作でも腰へのダメージが積み重なることがあります。でも、だからといって他の犬が安心かといえばそうでもなくて、シーズーやペキニーズみたいな小型犬でも起きやすいですし、大型犬の場合は加齢や体重増加が原因で発症することも少なくないんです。要するに「どんな犬でも可能性はあるけれど、体格的にリスクが偏りやすい犬種がいる」というのが現実だと思います。

発症の時期については、これは正直なところ年齢に関係なく出ることがあります。若いから平気と油断していると、思いがけず3歳くらいで症状が出てしまうこともありますし、逆にシニアになるまで元気いっぱいの子もいます。僕の友人のダックスは、2歳の時に急に歩き方がおかしくなって検査をしたら軽いヘルニアと診断されていました。その時に感じたのは「年齢よりも普段の生活環境や体の使い方が大事なんだな」ということでした。

あなたがすでにされている、段差を避けるとか、ソファの上り下りを抱っこでサポートするというのは本当に正解です。階段も危ないので極力避けた方がいいですし、床がツルツル滑るようならカーペットやマットを敷いてあげると安心感が全然違います。あとはやっぱり体重管理ですね。太ってしまうと一気に腰に負担がかかるので、食事の量やおやつの与え方には少し気を配るといいと思います。

運動に関しては、完全に制限しすぎる必要はありません。走ったり遊んだりすることで筋肉が鍛えられて、逆に腰を支える力がつきます。ただしジャンプのような動作は控えめにして、無理のない範囲で楽しませてあげるのがベストです。犬にとって遊ぶことは心の健康にもつながるので、そこはうまくバランスをとりたいところですよね。

ヘルニアのサインは、足を引きずったり、歩き方がぎこちなくなったり、触られると嫌がったりと本当にささいな変化から出てきます。だから飼い主として「いつもと違うな」と感じる小さな変化を見逃さないことが大事です。少しでも気になる動きをしたら早めに病院に行って相談することが、重症化を防ぐ一番の方法だと思います。

結局のところ、ダックスやコーギーのような犬種は特に注意が必要だけれど、どの犬でもヘルニアは起こり得る。だから飼い主が日常的に工夫してあげることが一番の予防になるんですよね。心配しすぎて遊びや散歩を制限するよりも、できる範囲で工夫しながら、その子が楽しく暮らせるようにサポートしてあげることが、犬にとっても飼い主にとっても幸せなんじゃないかなと感じます。

こうして毎日の暮らしの中でちょっとずつ工夫を重ねていけば、きっとワンちゃんも安心して長く元気に過ごしてくれると思いますよ。焦らずに、今のペースを大事にしてあげてくださいね。

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自分も昔ダックスを飼っていた経験があるので、すごく共感しながら読ませてもらいました。あの胴長短足の姿って本当に可愛らしいけれど、同時に腰や背中の負担が気になるポイントでもあるんですよね。特に「椎間板ヘルニア」という病気は、まさにダックスのような体型の犬が注意しなければいけない代表的なものと言われています。実際にダックスフンドはヘルニアになりやすい犬種として有名で、同じように胴が長いコーギーやペキニーズ、シーズーなんかも比較的リスクが高いとされています。

でも、これは「絶対になる」という意味ではなくて「なりやすい傾向がある」という話なんです。ヘルニア自体はどんな犬にも起こり得ます。大型犬でも加齢や体重の増加、激しい動きなどが原因で発症することがありますし、小型犬でも背骨に負担がかかれば同じです。ただ、体型的に背中へ力が集中しやすいダックスやコーギーは、そのリスクが高いと理解しておくのが大事かなと思います。

年齢に関しては、高齢になればもちろんリスクは増えますが、若くても起こるケースは珍しくありません。特に2〜4歳くらいで発症する子もいます。知り合いのダックスも、まだ3歳なのに急に後ろ足がふらつき始めて診断されたという話を聞いたことがあります。だから「まだ若いから安心」というわけではなく、子犬の頃からずっと気を配ってあげることが予防につながるんですね。

予防としては、今あなたがされているように段差を避けるとか、ソファやベッドへの上り下りを抱っこでサポートするのはとても良いことです。階段もなるべく使わせない方が安心ですし、滑りやすい床はマットを敷いてあげると腰への負担がぐっと減ります。あと、運動に関しては全く走らせないというのも逆に筋力が落ちてしまうのでよくありません。無理のない範囲で毎日のお散歩を楽しませてあげつつ、体重管理をきちんとすることが一番の対策だと思います。太ると腰に負担がかかって一気にリスクが上がりますからね。

発症のサインとしては、歩き方がぎこちなくなったり、後ろ足を引きずるようになったり、抱っこするとキャンと鳴いたり、動きたがらなくなるといった変化が出やすいです。そうした小さな違和感に早めに気づけるかどうかが本当に大切で、違和感を感じたらすぐに動物病院へ相談するのが一番安心です。

「ヘルニアになりやすいのはダックスやコーギーなど胴長の犬が中心。でも他の犬種でも可能性はあるし、年齢にかかわらず注意は必要」これが基本的な答えになると思います。気をつけるポイントは、体重管理、段差やジャンプの制限、滑らない環境作り、そして日々の観察。こうしたことを意識するだけでも、かなり予防になるはずです。

大切なのは「心配しすぎて制限ばかりかけるのではなく、できる範囲で安全を守りながら、その子らしい生活を楽しませてあげる」ことだと思います。うちのダックスも元気にボール遊びをしていましたが、無理なジャンプをしないように工夫したり、遊んだ後はしっかり休ませたりしていました。結果的にシニアになるまで大きなトラブルはなく過ごせましたよ。だから、今のように気を配りながら楽しい日々を大事にしていくのが、飼い主として一番良いスタンスだと感じます。

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