犬に同じ言葉を繰り返し話しかけると覚えますか？【ハピわん！みんなの相談ノート

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犬に同じ言葉を繰り返し話しかけると覚えますか？

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相談詳細

うちで柴犬を飼っているのですが、最近ちょっと気になっていることがあります。犬って、同じ言葉を何度も繰り返し話しかけていると、それをちゃんと覚えるものなんでしょうか？たとえば「お散歩行く？」とか「ごはんだよ」とか、毎日のように同じ場面で言っている言葉です。うちの子も、その言葉を聞くとなんとなく反応しているような気がするんですが、それって本当に意味を理解しているのか、それとも音の感じで反応しているだけなのかが気になっています。特に最近は、もう少し会話っぽく接したいなと思って、いろんな場面で話しかけるようにしています。仕事から帰ってきたときに「ただいま」と言ったり、散歩の前に「リードつけようか」とか言ってみたり。でも、どのくらい言葉を覚えるのか、どのくらい話しかけたら伝わるようになるのかが分からなくて…。犬って人の声のトーンとか、表情とか、そういう雰囲気で判断しているとも聞いたことがありますが、それなら言葉自体は関係ないのかな、とも思ってしまいます。うちの柴犬はわりと表情豊かで、呼びかけるとこちらの目を見て首を傾げたりすることが多いです。それが可愛くてつい話しかけてしまうんですが、本当に理解してくれているのか、それともたまたま反応しているだけなのかが分からないんです。例えば「おいで」と「おやつ」と「お散歩」を言うときはすぐに尻尾を振って駆け寄ってくるのに、「ブラッシングしよう」とか「シャンプー」と言うときは逃げるような素振りを見せます。こういうのって、ちゃんと単語を聞き分けているということなんでしょうか？犬ってどのくらいの言葉数を理解できるものなのか、また、毎日繰り返していれば自然と覚えるのか、それとも特別な教え方があるのかも知りたいです。うちの子はまだ若くて元気いっぱいなので、覚える力もあるのかなと思っているのですが、実際にどんな風に教えていけばいいのか分かりません。人の話し方の癖とか、声の高さとか、そういう要素でも違いが出るものなんでしょうか。あと、犬って飼い主の言葉の中で、どこまでが“意味”として理解されているのかも興味があります。たとえば「散歩行こう」と言ったときに、“散歩”という言葉を覚えているのか、“行こう”の雰囲気を感じ取って反応しているのか。どちらなのかが分からなくて、つい気になってしまいます。うちではできるだけ同じ言葉を同じ場面で使うようにしているんですが、それを繰り返していけば、少しずつでも言葉を覚えてくれるのかどうか知りたいです。もし犬に言葉を覚えさせるコツのようなものがあるなら、それも知りたいです。たとえば、「短い言葉のほうが覚えやすい」とか、「声のトーンを一定にしたほうがいい」など、そういうポイントがあれば実践してみたいです。今のところはただ話しかけているだけなんですが、どうせならちゃんと伝わるようにしていけたらと思っています。皆さんの犬も、話しかけているうちに言葉を覚えたことってありますか？もし経験があれば、どんな風に覚えていったのか教えてもらえると嬉しいです。

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うちも以前、柴犬を飼っていたので、その気持ちすごくよくわかります。犬ってほんとにこちらの言葉を理解しているように見えるときがありますよね。最初のうちは「たまたま反応してるだけかな？」と思っていたんですが、毎日同じ言葉を同じ場面で繰り返していくうちに、「あ、これは確実に覚えてるな」って感じる瞬間が増えていきました。うちの場合、「ごはん」「散歩」「おやつ」「行くよ」「おいで」「だめ」あたりは完璧に反応していましたし、声のトーンを少し変えても、単語そのものを聞き分けているような印象がありました。

犬が言葉を覚える仕組みって、人間の子どもとは少し違っていて、単語を辞書的に理解しているというより、「音」と「状況」と「感情」をセットで記憶している感じなんです。たとえば「散歩行く？」と言われると、飼い主が玄関の方へ向かうとか、リードを取るとか、その流れ全体が一緒になって記憶に残る。それが何度も繰り返されることで、「この音＝楽しい外出」っていう認識ができていくんです。だからこそ、同じ場面で同じ言葉を使うのはとても効果的です。

柴犬は特に観察力が高くて、飼い主の表情や動き、声の抑揚を敏感に読み取るタイプです。あなたの柴ちゃんが「シャンプー」で逃げたり「おやつ」で駆け寄ってきたりするのは、単語を音で聞き分けていることに加えて、その言葉のあとに何が起きるかをちゃんと学習している証拠です。つまり、言葉そのものだけでなく、体験を通して意味づけしているということですね。

ちなみに、犬が覚えられる言葉の数は個体差がありますが、一般的な家庭犬でも30〜50語くらいは理解できるといわれています。しかも、それは単に「音を聞いて反応する」だけでなく、「これは自分に関係ある言葉だ」と区別できているんです。なので、「おもちゃ」「ボール」「外」「ごはん」など、毎日使う言葉を繰り返していけば、自然と語彙が増えていきます。

教えるときのコツとしては、ひとつの単語を短くはっきり発音して、必ず同じ意味・同じ動作に結びつけて使うこと。たとえば、「おいで」と「こっち」みたいに複数の言葉を混ぜて使うより、最初は「おいで」に統一する方が理解しやすいです。そして、言葉を言ったあとにその行動が起きるようにして、できたらすぐ褒める。そうすることで、「この言葉を聞くといいことが起きる」と学習します。

それから、犬は声のトーンやテンションにもとても敏感です。明るく優しい声のときは「うれしいことが起きる」、低く落ち着いた声のときは「やめたほうがいい」といった具合に、言葉そのものと感情のニュアンスを一緒に感じ取ります。だから、言葉だけでなく“言い方”も大事なんですよね。うちの犬も、私がふざけ半分で「お風呂だよ〜！」って明るく言うときは笑って逃げ回る感じだったのに、真面目に「シャンプーね」と落ち着いて言うと、意外とすんなり来るようになりました。声の雰囲気で「これは逃げなくていいやつ」と理解していたのかもしれません。

会話っぽく話しかけるのも、すごく良い習慣だと思います。実際、話しかけられる回数が多い犬ほど、人の感情を読む力や集中力が高まるといわれています。毎日の会話は、単に言葉を教えるだけでなく、信頼関係を深めるトレーニングにもなっているんです。なので、「おかえり」「おはよう」「リードつけようか」など、生活の中で自然に話しかけるのはとても良いことです。

うちの柴は最初のころ、話しかけても首をかしげるだけだったのが、だんだんと「この人、今こういうこと言ってるんだな」みたいに雰囲気を察するようになりました。ある日、「散歩もうちょっと待ってね」と言ったら、本当に玄関でじっと待っていたときはびっくりしました。完璧に理解していたわけじゃないでしょうけど、「今すぐじゃない」くらいのニュアンスは伝わっていたんだと思います。

言葉を覚えさせるって、単にトレーニングの一部というより、日々のコミュニケーションの積み重ねですよね。あなたの柴ちゃんが首を傾げながら見上げてくるその瞬間、ちゃんとあなたの声と気持ちを感じ取っているはずです。
焦らず、楽しく、会話するように接していけば、きっとどんどん言葉が通じるようになっていくと思いますよ。

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うちも柴犬を飼っていて、まさに同じようなことを感じたことがあります。毎日話しかけていると、「これって本当にわかってるのかな？」って思う瞬間、ありますよね。結論から言うと、犬はちゃんと「言葉の音」と「その時の状況」をセットで覚えていく生き物だと思います。たとえば「お散歩行く？」と声をかけると、飼い主がリードを持つとか、玄関に向かうとか、その一連の流れを何度も経験しているので、「お散歩」という言葉を聞くだけで、「あ、これから外に行くんだな」と結びつけて理解しているんです。

もちろん、私たち人間のように言葉の意味を“辞書的”に理解しているわけではなくて、音の響きと行動、雰囲気を関連づけて覚えています。でもそれってすごいことですよね。うちの子も「ごはん」「おやつ」「散歩」「だめ」あたりは完全に聞き分けていて、声のトーンを変えてもちゃんと反応が違うんです。だから、あなたの柴ちゃんが「おいで」や「おやつ」で駆け寄って、「シャンプー」で逃げるのは、間違いなく言葉を聞き分けてます。音の並びや声の抑揚をちゃんと記憶している証拠です。

犬って意外とたくさんの言葉を覚えられるんですよ。研究では、平均的な犬でも20～50語くらい、訓練をしっかりしている犬だと200語以上を理解できる例もあるそうです。特に柴犬は賢いタイプなので、繰り返し使うことでどんどん覚えていきます。コツは、「同じ言葉を、同じ場面で、同じトーンで繰り返すこと」。それと、言葉を言ったあとに必ず何かのアクションを伴わせることがポイントです。たとえば「リードつけようか」と言ってから実際にリードを見せる、手に取る、というように、視覚的な情報とつなげてあげると覚えが早いです。

あと、言葉の長さよりも、音のリズムや抑揚が大事です。高めのトーンで明るく言うと喜び系、低めで落ち着いた声だと「やめようね」みたいなブレーキ系、と自然に伝わるみたいです。人間と同じで、声の印象ってすごく大きいですからね。私も、うちの子に「お風呂入ろっか」と言うときは、あえてテンションを上げて明るく言うようにしてます。そうすると、少し警戒しつつも前より嫌がらなくなりました（笑）。

「会話っぽく話しかけたい」という気持ち、すごくわかります。実は、犬って飼い主が話しかけることで、単に言葉を覚えるだけでなく、飼い主の感情や雰囲気を読み取る力もどんどん上がるんですよ。声をかけられる回数が多い犬ほど、人の表情や動作から気持ちを察するのが上手になると言われています。だから、「ただいま」「おはよう」みたいな言葉でも、ちゃんと“コミュニケーション”として伝わっていると思います。

もし言葉をもっと覚えさせたいなら、ひとつの単語を選んで、できるだけ毎日繰り返し使うようにするといいです。たとえば「おもちゃ」と「ボール」を区別して覚えさせたいなら、「ボール持ってきて！」と実際にボールを見せながら繰り返す。成功したらすぐ褒める。この積み重ねで、言葉の意味を感覚的に理解するようになります。

うちの柴も、最初は「ごはん」と「おやつ」しかわからなかったけど、毎日声をかけているうちに、「おでかけ」「おもちゃ」「お手入れ」など、10個以上の言葉に反応するようになりました。だから、あなたの柴ちゃんも、今の調子で話しかけていれば、きっとどんどん理解が深まっていくと思います。

犬って本当に人の言葉を“感じ取る”天才ですよね。たとえ全部を理解していなくても、飼い主の気持ちはちゃんと伝わっています。
柴ちゃんが首をかしげてあなたを見ている瞬間、それは「今、ちゃんと聞いてるよ」っていうサインだと思います。

これからもたくさん話しかけてあげてください。きっとその時間が、言葉以上に強い絆を作っていくはずです。

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