ビーグルって吠えやすい犬種なんでしょうか？静かに暮らすのは難しいですか？【ハピわん！みんなの相談ノート

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ビーグルって吠えやすい犬種なんでしょうか？静かに暮らすのは難しいですか？

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相談詳細

うちでは最近、家族で「犬を飼いたいね」という話がよく出るようになり、いろんな犬種を調べているところです。私自身はこれまで犬を飼ったことはありません。昔から犬は大好きで、近所で散歩しているわんちゃんを見るたびに「いつか自分の家にも犬がいたらな」と思っていました。そんな中で、見た目や性格をいろいろ見ていくうちに、ビーグルにとても惹かれるようになりました。あの少し垂れた耳や丸い目、表情豊かで人懐っこそうな姿を見て、「この子と暮らしたい」と思うようになったんです。ただ、いろいろ調べていくうちに「ビーグルは吠えやすい犬種」という言葉をあちこちで見かけて、少し不安になっています。本当にそうなんでしょうか？それとも、しつけ次第で変わるものなんでしょうか？我が家は一戸建てですが、住宅街の中にあり、隣の家ともそこまで離れていません。大きな声で吠えるタイプの犬だと、やはりご近所の迷惑になってしまうのでは…というのが一番心配なところです。とはいえ、犬が吠えるのは当たり前のことですし、まったく吠えない犬なんていないとも思っています。でも、ビーグルはもともと狩猟犬だったと聞いたことがあって、そのせいで警戒心が強かったり、興奮しやすかったりするのかな？という印象もあります。実際のところはどうなんでしょうか。人が通っただけで吠えたり、来客のたびに鳴き続けるようなことはあるのでしょうか？それとも、性格や育て方によってだいぶ違うものなんでしょうか。ビーグルは明るくてフレンドリーな性格とも聞きますし、家族と一緒に過ごす時間をとても大事にする犬種とも言われていますよね。うちは小学生の子どもがいて、家の中で一緒に遊んだり、穏やかに過ごせる犬が理想です。ビーグルは活発で遊び好きだと聞くので、子どもと相性は良さそうだなと思う反面、元気すぎて手に負えなくなるのでは？という不安もあります。もしビーグルを飼っている方がいらっしゃったら、普段どんな感じなのか、家の中での過ごし方などを教えていただきたいです。たとえば、お留守番のときはどうしていますか？寂しがって吠え続けたりすることはありますか？それとも慣れれば静かに待てるようになりますか？それから、散歩の量や運動の面でも気になります。ビーグルは運動量が多い犬種とも聞きますが、平日は仕事で散歩が朝晩の2回くらいになると思います。そのくらいで足りるのでしょうか？運動不足が原因で吠えやすくなったり、ストレスが溜まってしまったりすることもあるのでしょうか？吠えやすさというのが、性格の問題なのか、生活リズムや環境で変わってくるものなのかも知りたいです。あと、もし実際にビーグルを飼っていて「こういうところが大変だった」「こうすれば落ち着いて過ごせた」みたいな体験談があれば、ぜひ教えてほしいです。特に初めて犬を飼う身としては、どんな心構えで迎えればいいのかが全然わかりません。吠えやすさを含めて、ビーグルという犬種が初心者に向いているのか、それとも少し慣れた人向けなのかも知りたいです。もちろん、犬それぞれに個性があるのは分かっていますが、一般的な傾向でも構いません。もし静かに暮らしたい場合、しつけやトレーニングの工夫で落ち着いた子に育てることはできるのか、あるいはビーグルはどうしてもある程度は賑やかさを受け入れる覚悟が必要なのか、経験のある方の正直な感想を聞きたいです。ビーグルの魅力や楽しさも含めて、実際に暮らしてみてどう感じているのかを教えてもらえると嬉しいです。これから家族でよく話し合って、きちんと責任を持って迎えるかどうか決めたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

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コメント・回答

自分も最初に犬を迎えるとき、家族とどんな犬がいいか話し合っていた時期がありました。ビーグルも候補に入っていて、実際に見学にも行ったことがあります。結果的には別の犬種を飼ったんですが、友人宅のビーグルと何度も過ごす機会があったので、その実体験から感じたことをお伝えします。

ビーグルって、本当に表情豊かで人懐っこいですよね。あのまん丸の目で見つめられると、どんなに落ち込んでても笑ってしまうくらい。明るくて天真爛漫、ちょっとドジで甘えん坊。そういう性格が多いのは間違いないと思います。ただ、その「明るさ」がそのまま「活発さ」や「声の大きさ」に出ることもあるんです。もともと狩猟犬として育てられた犬なので、何かを発見したときや、興奮したときに声で伝える習性が強く残っているんですよね。

だから「ビーグルは吠えやすい」と言われるのは、確かに一面の真実です。でもそれは、必要な刺激を与えずに退屈させてしまったときや、不安を感じたときに出やすい行動であって、性格が「うるさい犬」というわけではありません。友人宅のビーグルも、最初は外の音や来客にいちいち吠えていたんですが、きちんとトレーニングをして落ち着くようになりました。特に、「無視すべき吠え」と「褒めるべき静かさ」を家族全員で意識して続けていくことで、見違えるように穏やかになりました。

ビーグルは頭が良くて学習意欲も高いので、根気よく接すればちゃんと理解します。人が怒ったり焦ったりすると、その空気を敏感に感じ取るので、冷静に対応してあげるのがポイントです。あと、生活リズムが安定している家庭では、本当に落ち着いた子になります。朝晩の散歩をきちんとこなして、日中も家族と触れ合う時間を持っていると、ストレス吠えや退屈吠えはぐっと減ります。ビーグルは「家族と一緒にいる安心感」を何より大切にするタイプなので、その時間が心の安定に直結するんです。

運動量については、確かに他の小型犬よりは多めです。でも、散歩２回をしっかりしてあげて、途中で匂い嗅ぎを思う存分させてあげれば、それで十分満足してくれる子も多いです。特にビーグルは嗅覚を使うことが得意で好きなので、歩く距離より「匂いの探索」に時間を使ってあげる方が効果的です。これはただの散歩以上に精神的な刺激になりますし、吠え防止にもかなり役立ちます。

それと、ビーグルは「一人でいる時間」が最初は苦手です。友人の家でも、最初のころは留守番中に少し吠えていたそうですが、帰宅後に大げさに反応せず、静かに「おかえり」とだけ声をかけるようにしたら、数週間で落ち着いてきたとのことでした。犬にとって、飼い主の態度って本当に大きいんです。「帰ってきた＝大イベント」にならないようにすると、自然と待つことを覚えてくれます。

ビーグルは子どもとの相性もすごくいいですよ。明るくて、遊び好きで、何より優しい。多少のちょっかいを出されても怒らず、むしろ「一緒に遊ぼうよ」と誘うタイプが多いです。もちろん子どもの側にも「犬のペースを尊重する」ことを教える必要はありますが、いい関係が築けると、本当に兄弟のようになります。

初心者でもビーグルを飼うことは可能です。ただ、「元気いっぱいな性格を受け止める覚悟」と「時間をかけて向き合う姿勢」が大切。しつけの部分を最初に丁寧にやっておくことで、後々の暮らしが格段に楽になります。ビーグルは根が素直で、人に喜ばれるのが大好きな犬なので、「ちゃんと褒められる経験」を積ませてあげることが一番の近道です。

確かに静かな犬種ではないけれど、感情豊かで、毎日を笑顔にしてくれる存在。それがビーグルの魅力だと思います。
飼い始めは賑やかで慌ただしいかもしれませんが、その分、家族みんなが自然と明るくなる。そんな犬です。

もし家族全員が「時間をかけて仲良くなろう」と思えるなら、ビーグルは最高のパートナーになってくれると思います。

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自分も初めて犬を迎えるとき、まさに同じように「ビーグルってかわいいな」と思って調べまくった時期がありました。
うちでは結局ビーグルではなく別の犬を飼ったんですが、犬仲間にビーグル飼いが多く、普段の様子や苦労話をよく聞いています。なので、少しでも参考になればと思って書いてみますね。

まず、ビーグルが「吠えやすい」と言われるのは本当のところ、完全に間違いではありません。もともとビーグルは猟犬として人と一緒に行動し、獲物を見つけたときに吠えて知らせる役目を持っていました。
その名残で、興奮したり、何かを伝えたいときに声が出やすい犬種なんです。ただし、「うるさい犬」と決めつけるのはもったいないです。吠えやすさは確かにありますが、きちんとしたしつけや生活リズムを作ってあげれば、落ち着いたビーグルもたくさんいます。

ビーグルの特徴として、人懐っこくて明るく、家族のそばにいることが大好きな子が多いです。寂しがり屋な面もあるので、長時間の留守番は苦手なタイプですが、少しずつ慣らしていけばちゃんと待てるようになります。
たとえば最初は10分、30分、1時間と段階的に留守番練習をして、帰ってきたときに大げさに反応しないようにするのがコツです。そうすれば「お留守番＝怖い時間」ではなく「ちょっとしたお休み時間」だと覚えてくれます。

吠えに関しては、警戒心や退屈さ、エネルギーの余りから出ることが多いです。特にビーグルは好奇心旺盛で運動好きなので、散歩が短いとストレスをためやすい傾向があります。平日朝晩2回の散歩でも、1回あたり30〜40分くらい歩ければ十分だと思います。できれば匂い嗅ぎの時間をたっぷり取ってあげてください。ビーグルにとって「匂いを追う」ことは頭の運動みたいなもので、これをしっかり満たすと、驚くほど落ち着いてくれるんです。

あとは、室内での過ごし方も大事です。ビーグルは頭がいいので、単調な日々だと退屈して悪戯や無駄吠えをしがちです。おもちゃを定期的に変えたり、簡単な知育玩具（フードを中に入れるタイプ）を使ったりして「考える遊び」を取り入れると、精神的に満足します。これは本当におすすめです。

ご近所への配慮を考えると、最初のうちは多少の吠えがあっても構わない環境作りをしておくと安心です。たとえば、通行人が見えないように窓にすりガラスフィルムを貼るとか、外の音を少し遮るカーテンを使うとか。それだけでも反応吠え（人が通っただけで吠えるなど）がかなり減ります。

ビーグルが初心者に向かない、という意見もありますが、個人的には「向いていない」というより「しっかり向き合う時間を取れる人向け」だと思います。
つまり、家族全員で協力して世話を楽しめる家庭なら、すごく相性がいい犬種です。ビーグルは子どもとも仲良くなりやすく、遊び相手にもなります。体も丈夫なので、公園でボール遊びをしたり、一緒に走ったりするのが好きな子が多いです。うまく関係が築けると、本当に家族の中心的な存在になりますよ。

「静かに暮らせるかどうか」という点については、完全に無音というのは難しいかもしれません。でも、吠える理由を理解してあげることで、頻度をかなり減らすことは可能です。ビーグルは感情表現が豊かなので、ちゃんとコミュニケーションが取れるようになると、「この子が何を伝えたいのか」が自然と分かってきます。そうなれば、吠えも「困った行動」ではなく「意思表示のひとつ」として受け止められるようになると思います。

最後にひとつだけ。ビーグルを迎えるなら、最初の半年はしっかり時間をかけて向き合う覚悟を持ってください。その期間で信頼関係を築けば、必ず穏やかで素直な子に育ちます。
ビーグルの魅力は、何よりも「一緒に過ごす楽しさ」。その明るさと愛嬌は、家族の毎日をきっと明るくしてくれます。
少し賑やかでも、それ以上に温かい時間をくれる犬ですよ。

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