未解決
本文を簡易表示
こんにちは。うちではミニチュアシュナウザーを飼っていて、最初1頭だけの予定だったのですが、ブリーダーさんの勧めもあって同じ兄弟犬を2頭同時に迎えることになりました。今思えば、その時は家の賑やかさや可愛さのことばかり考えてしまって、「同胎犬シンドローム」という言葉すら耳にしたことがなかったんです。 でも実際に2頭と暮らし始めてから、ふとSNSで「きょうだいで育てていると育て方に注意が必要」という話題を目にすることが増えて、今とても気になっています。 実際のところ、「同胎犬シンドロームの症状っていつ頃から現れるの?」という疑問を持つ方、私以外にもいるのではないでしょうか。経験談やネットでの声を見ると、生後すぐからあれこれ気になる行動が見えてくる場合もあれば、最初は特に問題なくても、成長するにつれて徐々に違和感を覚えるようになった、というパターンもあるようです。私の感覚ですが、迎えてほんの数日~数週間、とくに環境に慣れてきたくらいになってから、「あれ?もしかしてこれがそうなの?」と思うような仕草が出てくることがあります。 一番わかりやすいのが、2頭でセットのようにまとわりついて、片方がいなくなるだけで極端に不安そうに吠えたり、落ち着かなかったりする様子です。小さい頃はそれがただのきょうだい愛かな?とか微笑ましく思えるんですが、大きくなっていくとそれがエスカレートして、他の人や犬に全く興味を示さず、常に2頭だけで世界が完結してしまう感覚に変わってきました。私にとっては「かわいい」から「ちょっと心配」に変わった瞬間でした。 また、散歩に出た時にも、2頭でいれば安心して歩くのに、1頭だけになるとパニックのように動かなくなったり、逆に家の中でほかの家族が遊ぼうとしても2頭同士でしか遊ばず、呼んでも反応が薄いという変化も目立つように。うちの場合は生後3ヶ月くらいのまだまだ赤ちゃんの時期から、徐々にそういう“セット行動”や分離への不安が見え始めて、6ヶ月~1年くらい経った頃には、片方がいないと不安で大きな声で鳴いてしまう回数が増えました。 SNSでも、「最初は仲良しできょうだいって良いなと思っていたけど、生後半年~1年くらいから他の犬や家族への関心が薄かったり、分離不安っぽい症状が現れた」という報告があります。迎えたばかりの、本当に最初の赤ちゃん時代はまだ区別がつかないことも多いみたいですが、行動や性格がはっきりしてくる生後3ヶ月~半年くらいに“同胎犬シンドローム”らしい傾向が徐々に現れやすいのかなと思います。そして成犬になるにつれ、そのまま放置してしまうとしっかりとした依存や社会性の欠如として残りやすいように感じます。 なんとなく「ただの仲良し」で済ませてしまいそうな場面でも、毎日の些細な変化に目を配っていると、意外と早い段階から“ちょっと普通と違うかな?”という気配が見えてくる気がします。もし今、同胎犬の多頭飼いをされている方やこれから考えている方がいらしたら、「うちはいつ頃からどんな変化があったか」など、リアルな体験談やアドバイスをぜひ教えてもらえませんか?きょうだいならではのメリット・デメリットや、トラブルを軽くするために意識している工夫など、いろんな意見をお聞きしたいです!
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます(URLリンク・キャプチャ・SNS共有などはご自由にお使いください)。